JASEC
日本学術会議協力学術研究団体
日本英語コミュニケーション学会
The Japanese Association for Studies in English Communication
日本英語コミュニケーション学会 本部事務局
関西支部
〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学国際部内
日本英語コミュニケーション学会 関東支部
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学国際教養学部内
Association Headquarters & Kansai Branch
c/o Division of International Affairs
Kansai University
3-3-35 Yamate-cho,
Suita City, Osaka 564-8680
Kanto Branch
c/o School of International Liberal Studies
Waseda University
1-6-1 Nishi-Waseda
Shinjuku-ku, Tokyo 169-8050
活動報告(2018年)
■JASEC第27回年次大会プログラム
日時・開催地 2018年10月13日(土)関西大学 第2学舎
受 付 10:00~16:00 第2学舎 C401教室前
参 加 費 会員:無料 非会員:1,000円(学生無料)
[PART ONE] 11:00~11:15
開会式
・会 場 第2学舎C401教室
・司 会 奥 田 隆 一(関西大学)
・挨 拶 堀 江 洋 文(専修大学 / JASEC会長)
・学会賞授与式 学術賞:該当者なし
研究奨励賞:香取真理 会員、
吉田由美子 会員
実践功労賞:青谷優子 会員
[PART TWO] 11:15~13:00
JASEC研究フォーラム——シンポジウム
<タイトル> ミスコミュニケーションから迫るコミュニケーションの本質
<要旨>
英語コミュニケーションを論ずる際に、語学力、異文化理解力、ポライトネスへの配慮などの不足がミスコミュニケーションの原因となることはよく指摘されるところである。他方、企業の取引や国家間の交渉では、より高度のコミュニケーション技術が要求される。たとえば、忖度を含む言外のメッセージの問題や、交渉を有利に進めるための情報の意図的操作などがその典型例といえる。本シンポジウムでは、ミスコミュニケーションやディスコミュニケーションの事例を考えながら、交渉の現場に立ち現れるコニュニケーション手法について論じる。
・ 会 場 第2学舎C401教室
・ モデレーター・パネリスト: 山 本 英 一(関西大学)
・ パネリスト: 宮 崎 修 二(東邦ガス情報シス
テム)
鷲 尾 友 春(関西学院大学)
[PART THREE] 13:05~13:40
第27回通常総会
・ 会 場 第2学舎C401教室
・ 司 会 宮 崎 修 二 (東邦ガス情報システム /
JASEC総務・経理担当理事)
・ 報 告 飯 野 公 一 (早稲田大学 / JASEC副会長)
山 本 英 一 (関西大学 / JASEC副会長)
・ 議 題 2017/2018年度事業報告及び収支決算
2018/2019年度事業計画及び収支予算
その他
[PART FOUR ] 14:30~16:50
JASEC研究フォーラム——研究発表
・会 場 第2学舎 C502, 503, 504教室
第1会場 (502教室): 送り手・受け手英語コミュニケーション領域
司会: (1) Mark Jewel(早稲田大学) (2) 荻野 綾(畿央大学) (3) 鈴木義孝(関西大学)
1. 14:30~15:10 “News Perfect” from an Evolutionary Perspective
傅 建良(関西学院大学)
2. 15:20~16:00 「ポライトネス理論の視点による苦情対応の日英比較 ——店側の落ち度の程度による対応の変化」
岩井千春(大阪府立大学)・岩根 久(大阪大学)
3. 16:10~16:50 「スキーショップにおける日本人従業員と外国人顧客の英語コミュニケーション—— 参与、知識、言語能力の非対称性をめぐって」
柳町 智治 (北星学園大学)
第2会場 (503教室): 媒体英語コミュニケーション領域
司会: (1) 春川 修子(神戸大学) (2) 立石 博紀(関西大学) (3) Kim Kanel(近畿大学)
1. 14:30~15:10 「英語でのインタビュー時におけるロールプレイングの効果」
香取 真理(公立はこだて未来
大学・青森公立大学)
角 薫(公立はこだて未来大学)
2. 15:20~16:00 「インクルーシブ教育に関する教員研修の現状と提言——ディスレクシア児の例を通して考える」
小根山 茜(株式会社 ジャスティー)
3. 16:10~16:50 Evaluating e-Learning
Christofer Bullsmith(跡見学園女子大学)
第3会場 (504教室): 英語コミュニケーション教育領域
司会: (1) 飯野公一(早稲田大学) (2) 蔵薗 和也(大阪工業大学) (3) 長谷 尚弥(関西学院大学)
1. 14:30~15:10 「EMI における学習者の英語学習に対する態度の変容:日本人大学生を対象としたナラティブ分析より」
畔上 絵里香(早稲田大学大学院)
2. 15:20~16:00 「CLIL的歌の利用による小学生の学術用語習得の可能性」
中井 理惠(大阪工業大学)
3. 16:10~16:50 「ジグソー法を活用した英語授業の実践報告」
吉田 由美子(近畿大学)
[PART FIVE] 17:10~18:40
会員懇親パーティー
・ 会 費 一般 5,000円、大学院生 3,000円
・ 会 場 「レストラン チルコロ」(新関大会館・南館4階)
<大会参加者へのご案内>
大会に参加される方は、第2学舎 C401教室前で受付を済ませてください。
参加者は会場受付で必ず登録を済ませ、ネームプレートを着用して下さい。
当日受付では 2018年度・年会費(7,000円)の納入もしていただけます。
研究発表者控え室は 第2学舎 C401教室(13時半以降)です。
関西大学 千里山キャンパス 〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
会場の2学舎C(3号館)は、地図では2−3の建物/懇親会の会場は18の建物です。
交通アクセス
◯ 大阪(梅田)からのアクセス
阪急電鉄「梅田」駅から、千里線「北千里」行で「関大前」駅下車(この間約20分)、徒歩約5分。または京都「河原町」行(通勤特急を除く)で「淡路」駅下車、「北千里」行に乗り換えて「関大前」駅下車。駅北口からが便利です。
◯ 新幹線「新大阪」駅からのアクセス(地下鉄および阪急電鉄利用)
JR「新大阪」駅から地下鉄御堂筋線「なかもず」行で「西中島南方」駅下車、阪急電鉄に乗り換え「南方(みなみかた)」駅から「淡路」駅を経て「関大前」駅下車(この間約30分)、徒歩約5分。駅北口からが便利です。
■2018年第1回関東地区研究フォーラム
日時:2018年3月24日(土)15:00〜17:50
場所:早稲田大学本部キャンパス3号館9階914演習室
https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2014/10/waseda-campus-map.pdf
(エレベーターで9階へ上がるにはIDが必要なため、エスカレーターを御利用下さい。)
<発表1>
発表者:小根山茜(株式会社ジャスティー)
題 目: 「小学校での英語教育必修化とディスレクシ
ア児へのサポート」
司 会: 関妙子(日本スコットランド交流協会名誉顧問)
<発表2>
発表者: 小西和久(早稲田大学)
題 目: 「関係代名詞制限用法 which の選択―前文が
要因となる場合」
司 会: 堀江洋文(専修大学)
参加費: 会員・学生は無料、一般(非会員)500円。
フォーラム終了後、レストランで懇親会が行われました。
■2018年第2回関東研究フォーラム
日時:2018年5月26日(土)14:00〜16:50
場所:早稲田大学本部キャンパス3号館9階914演習室
<発表1>
発表者:福澤善文(早稲田大学)
題 目:『AI時代の英語コミュニケーション力』
司 会: 宮崎修二(東邦ガス)
<発表2>
発表者:飯野公一(早稲田大学)
題 目: 『言語政策としてのEMI (English Medium
Instruction)』
司 会:マーク・ジュエル(早稲田大学)
参加費: 会員・学生は無料、一般(非会員)500円。
フォーラム終了後、レストランで懇親会が行われました。
■第58回関西地区研究フォーラム
日時:2018年1月27日(土)15:00〜17:00
場所:関西大学千里山キャンパス
<発表1>
発表者:中井理恵(関西学院大学大学院)
題 目: 「小学校英語教育における英語の歌に関する
認識調査とCLILの可能性について」
司会・コメンティター:奥田隆一(関西大学)
<発表2>
発表者: 山本英一 (関西大学)
題 目: 「ミスリードと語用論」
司会・コメンティター:神崎高明(関西学院大学)
フォーラム終了後、懇親会が開かれました。
■第59回関西地区研究フォーラム
日時:2018年3月10日(土)15:00〜17:00
場所:関西学院大学梅田キャンパス
<発表1>
発表者:吉田由美子 (近畿大学)
題 目:「体の部位を使ったスポーツの比喩表現」」
司会・コメンティター:神崎高明(関西学院大学)
<発表2>
発表者:藏薗和也(大阪工業大学)
題 目: 「起動動詞の補文における to不定詞と動名詞
の選択:個別的研究から理論を見直す」
司会・コメンティター:山本英一(関西大学)
フォーラム終了後、懇親会が開かれました。